駒澤大学野球部は、教育の一環として昭和22年に創部され、翌年23年春より
東都大学野球連盟・三部リーグに加盟し、24年秋には早くも一部加盟校となる。
昭和36年9月には、それまで本校内にあったグラウンドを祖師谷の地に移し、
昭和37年春季リーグにおいて待望の初優勝を成し遂げた。
また、翌38年に当時では他に類を見ない四階建ての合宿所がグラウンド隣に完成し、
その年の春季リーグで二度目の優勝を果たした。
昭和39年には3年連続となる春季リーグ制覇を達成し、
3度目の全日本選手権出場で念願の優勝を遂げる。
昭和46年に太田誠氏を監督に迎え、48年、59年には秋季リーグ優勝と共に
明治神宮野球大会で優勝。
さらに50年、52年、58年には春季リーグ、全日本大学野球選手権大会、秋季リーグの
3つの大会で頂点に立つ。
平成6年には春季リーグ、全日本野球選手権大会、アマチュア王座決定戦での
優勝を果たし、大学勢初のアマチュア野球日本一という快挙を成し遂げた。
平成24年2月にJR東日本東北でコーチを務めていた西村亮氏が監督に就任。
平成26年には秋季リーグ戦、明治神宮野球大会で13年ぶり5度目の優勝で日本一に返り咲いた。
平成29年2月に女子日本代表監督を務めていた大倉孝一氏が監督に就任。
令和6年4月に高校野球、社会人野球監督を務めた香田誉士史氏が就任。
これまでに東都大学野球春季リーグ14回、東都大学野球秋季リーグ16回、
全日本大学野球選手権大会6回、明治神宮野球大会5回、アマチュア王座決定戦1回の
優勝を果たしている。
またOBには多くのプロ野球選手を生み出している。
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